結局何が不安かを考える

えりぃです。

新年度を迎えましたね。

子供たちは新たな学年へと進級をし、

一番下の長女は幼稚園へ入園しました。

初めての集団生活を送っています。

長男はあのダメ出しから約半年。

⇒ダメ出し

怒られまくった先生から担任が変わり、進級。

次男は長男のいない幼稚園を一年間皆勤で通い、

新しく長女が入ってきて最高学年に。

長女はぶかぶかの制服を着て、

おカバンと水筒を首から下げてバスへ乗り込む。

ありがたいくらいに子供たちの成長を感じることが出来て

そこに流れる時間も空気も穏やかなものなのに

不安が時々顔をのぞかせるんです。

「またダメ出しをされるかもよ」

「先生が変わってもダメ出しされるなんてやっぱり普通じゃないんじゃない?」

「調子に乗るようになってきたし、

長男と同じように落ち着きもなくなってくるんじゃない?」

「ときどきウソみたいにしゃべらなくなるのも何か異常があるんじゃない?」

「今は緊張と周りに圧倒されてるだけ。すぐに本来の長女が出てくるよ」

「どもりも出てきたし、我が強くてやっていけるの?」

「外表奇形もあったんだから、他に異常があってもおかしくないんじゃない?」

そんなことを思う自分に嫌気がさしながらも

いったい、いつになれば、この不安から逃れられるんだろう。

そう思っています。

新年度なので今は余計になんだと思いますが。

結局何がわたしは不安なのかと考えてみると

「子どもたちの将来」なんです。

そう、気が付きました。

親はいつまでもそばにいることはできません。

子供たちはそれぞれに自分たちで自分たちの人生を歩んでいきます。

そのときに自分で歩んでいけるだろうか。

周りとの軋轢があって、

孤立してしまうのではないか。

とても苦しんで、

人生を楽しめなくなってしまうのではないか。

のびのびと、生きていくことが出来なくなるのではないか。

そんなときに、自分で自分を守っていけるのか。

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今が、その力を身につける大事な時期だと

痛感しています。

そのときに、親であるわたしが関わり方を間違えて

子供を傷つけるだけの関わりをしてしまって

自信が持てないままに

社会に送り出してしまうのではないか。

そんなことを思うと、

「発達は年齢相応です」と診断結果があっても

それは検査をした5歳の段階だけで今は逆にそこから成長していないかもしれない、とか

兄弟で妊娠出産経過も長男に負けず劣らずヘビーだった次男は

大丈夫なのだろうか。

最近ゲームが大好きすぎてゲームばかりしているけれども

それがまた異常のサイン?とか。

どもりと言う言葉のサインが出てきているのは長男に似ているし、

兄弟そろって発達の指摘をされたくらいだからこの子もあってもおかしくない、とか

子供を信じたいのに、

成長を喜びたいのに

不安がもたげてきます。

これは子どもたちが落ち着いてきて、

幼稚園や小学校を楽しんでくれるようになると

わたしも気持ちが落ち着いてくるのですが

今はまだ、わたし自身が緊張感の中にいます。

どうか、子どもたちが自分自身のことを大切にして、

笑顔で過ごしていけますように。

そんな風に思うのです。

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