NHKスペシャル「発達障害」の特集を見て

えりぃです。

新年度が始まり、

バタバタとしていたらあっという間に5月ももう終わりですね。

運動会、面談、保護者会など

新年度は行事が盛りだくさんです。

そんな中でも、長男のアレルギーなどで小学校から呼び出されたり、

3人そろって感染症にかかって出席停止になったりと

もう曜日感覚もないくらいに

色々とありました。

ずっとふわふわしたような、

地に足が付いていないような

どこか慌ただしい自分を俯瞰的に見ている自分も居て

落ち着かなかったのですが

少し落ち着いて

物事を考えられるようになってきたかな、と思います。

そうして本題です。

5月21日にNHKで発達障害についての番組が放送されました。

時間も遅かったのですが

日曜日、次の日は月曜日。

週の初めでバタバタすることも覚悟の上で

見ました。

正直、あまり期待はしていなくて

またさらりとなるのかな、とも思ったのですが

生放送。

ドキドキしながら見ていると・・・・・・

目からうろこ。

わたしが知りたかったことが

流れていました。

わたしが知りたかったのは

発達障害と言われた子、

発達障害で今を生きている人たちの見ている世界です。

文献を見ても

インターネットで見ても

言葉としての障害は理解できても

その人たちから見た世界は

どのように映っているのか。

それをすごく知りたかったんです。

我が家の子供は

長男が発達障害の疑いがあると言われて

専門外来へ通い、

次男は言葉の遅れがあって専門外来へ通いました。

結局

長男は発達障害ではなく、発達は年齢相応、

次男は言葉を発する必要がなかっただけで

社会(=幼稚園)へ入って行く中で言葉も増えていき、

専門外来はいったん卒業となりました。

そして今、

長男は先生から強烈なダメ出しをされる状態、

長女はどもりがあり、

最近次男もどもりが出てきています。

「外来へ行くほどではないと思いますが」

の前置きがあってのダメ出しと、

次男、長女のどもり。

発達障害ではないと言われて、

でも本人たちにとって、もしかして生きにくい世界なのだろうか。

それともこれは成長の一段階、

一過性のものなのだろうか。

はたまた個性なのか。

この子たちにとって、

どうサポートをしてくことが生きやすくなるんだろうか。

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親として、どんな関わりをしていくことがいいのだろうか。

もやもやとしていました。

発達障害ではない、けれどもどこか

不安を抱えていたわたしには

逆に、子どもたちはこういう世界で困っているわけではないんだ、という

新たな見方が出来るきっかけにもなりました。

発達障害の子の世界はこんな世界なんだ。

そう知ることが出来て

我が家の子たちは結果違うと言われましたが

周りにもいますし、

こんな世界ならば、

こういった関わりをしていけば、本人は生きやすいのかな、と

見通しが出来て

発達障害の子と関わることへのハードルも

ずいぶんと低くなりました。

そして、長男、次男、長女はまた違ったところでの

今おそらく本人たちの中で

戸惑いがあって

発達障害ではない、

なら普通になれるか、というと

その枠にはちょっと収まりきれていない。

今後の成長によっては

また専門外来へ行くことになるかもしれない。

それでも、そのときには

子供たちの見えている世界をイメージできるから

今までとはおそらく違う関わりが出来る気がします。

うまくまとめられませんでしたが、

発達障害に対する理解が深くなり、

距離が近くなり、

未知のもの、怖いものだけではなく、

共存していきたいと思える、

理解をもっとしていきたい、いける、

そう思える番組でした。

また次の特集もあるときには

見たいです。

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